ロックフォトグラファー
ほりたよしかの写真
21世紀のはじまり
国内外のトップミュージシャンを撮影し続けるロックフォトグラファー、ほりたよしか。
彼女が2001年に撮影した数多くのミュージシャンの写真から選び抜いた
計124点(計41組のバンドとミュージシャン)の作品を、
赤坂BizタワーSHOPS&DINING 1F仲通りにて公開いたします。
さまざまな音楽ジャンルのアーティスト写真が揃うのは写真展としても珍しいことです。
ロックフォトグラファー ほりたよしかの写真 21世紀のはじまり
ロックフォトグラファー
ほりたよしかの写真
21世紀のはじまり
- 開催期間
2023年4月3日(月)~5月7日(日)
- 開催場所
赤坂BizタワーSHOPS&DINING 1F仲通り
東京都港区赤坂5-3-1- 時間
平日 11:30〜20:00
土日・祝 11;00〜19:00
※入場無料
― 2001年はどれくらいのアーティストを撮りましたか?
ほりたよしかだいたい、60組ぐらいです。2年目で、私自身もとても精力的でした。
― 今回の写真展を2001年に限定した理由は?
ほりたよしか そのほうがいろんな世代の方から共感を持たれるのかなって思ったからです。2001年が思春期だったり、成人になった頃だったり、30代に入ったりとその時を過ごした人にとって、いろんな感情になるんじゃないかと。私の写真から時代性を感じて、懐かしさというか、まるでタイムスリップしたみたいな感じになったりするのって面白くないですか?
それと、その時を知らない若い人は、真新しさや新鮮に感じてもらえるかもしれないって考えてます。そういうことを想像するのが楽しいですね。
― ほりたさんにとって、2001年はどんな年でしたか?
ほりたよしか プロのカメラマンとして2年目の年でした。今振り返ってもアクティブに動いていたし、カメラマンとしても飛躍する前ぶれの時期という印象です。前兆を感じるみたいな時期。私の写真はというと、正直、まだまだ未熟な部分もあって、最初はこの展示をすることに抵抗がありました。だってあきらか未熟なんです。でも、改めて振り返って見ると、技術をカバーするために構図やライティング、いろんなところに工夫の跡が見られて、自分でも発見がありました。
すごい、必死なパワーというか…。頑張ってましたね。
― この展示のみどころは?
ほりたよしかズバリ、バンドやミュージシャンの多彩感とその時の瞬間のエネルギー感です。この、垣根のない感じ、国内外のその時、その一瞬が輝いていたメンバー。そして、その時代の空気をおさめているところ。私にだからこそ見せる、見せてもらえた表情だとか、そんなところをみてもらいたいですね。
中学時代を米国テネシー州で過ごし、1993年より音楽雑誌の編集カメラマンとして活動を開始。2000年に写真家として独立し、音楽雑誌の表紙撮影をはじめ、レコード会社が発売するCDジャケットの撮影などを幅広く手がける。
アーティストからの信頼が厚く、レディ・ガガやポール・マッカートニーからは来日時の専属カメラマンとして指名される。
公式サイト:https://yoshikahorita.com/
©Team Caminari